「気」の整体の想い
「生きている限り、身体は良くなる可能性がある」
痛みで上に挙げられなかった腕が、数分間の施術で挙げられたのを目にした日から「これは何かが違う」と、生命エネルギーの「気」について学び始めました。
1年ほど練習を続けると、身体から出る「病の気」を感じるようになりました。 かざした手で「病の気」を末端から身体の外に出すと、患者さんから「楽になった」と言われ、初体験の驚きや喜びとともに「これは科学だ」と確信しました。
転倒で足首を2ヶ所骨折し「2度と正座はできない」と診断された患者さんが、 施術や練習で痛みをとり、動かせるようになり、正座もできるようになったこと。
原因不明の血尿の患者さんが、毎回の施術により症状は楽になっていたが、ある時から、指導した練習を頻繁に行うようになると、症状がなくなってしまったこと。
血液の血小板の値が低下して、手術が出来なくて困っていた幼児のご両親から呼ばれて、病室で施術を行ったところ、血小板の値が回復。無事に手術が、受けられたこと。
ひどい眩暈(めまい)により、病院のベッドで身体を起こせなかった90数歳の患者さんが、数十分の施術後、身体を起こして、ベッドで昼食を食べられたこと。など
人は、身体が弱い方でも、幼児でも、ご高齢の方でも、自分の身体を治す「気」の治癒力を 持っています。この力を引き出すことで、つらい症状も改善できると考えます。
「良い気」の入れ方、「病気の気」の調べ方や対応の仕方、様々な施術法や体調不良に対応する知恵を学び、病気や身体の不調は、身体の臓器や部位の「気」を調整 することで、症状を改善できる可能性があるという経験を積み重ねてきました。
施術者と患者さんが協力すれば、傷病の原因を把握し、改善し、克服できる道があるはずです。自分の経験と力が、皆さまの健康のためにお役に立てれば幸いです。
生きているかぎり、人が元々持っている身体が良くなる力を発揮し続けてください。
施術やお世話をしていて、1番やりにくいのはどういう人だと思われますか?諦めてしまった方です。そういう方のお手伝いは難しいです。周りが人にやる気を持たせるのはたいへんです。
だから、私は「歳のせい」と言う言葉は嫌いです。改善している人がたくさんいるんですから。
大切なご自身やご家族、お友達、皆さまの健康を願っているすべての人のために、生きている限り、人が元々持っている身体が良くなる力を発揮し続けてください。